ラサで起きたチベット動乱は
北京オリンピックを8月に控えた中国にとって大きな事件となった。
このままでは、ヨーロッパで起こっている
オリンピックボイコットの動きも強まるかもしれない。
毒入りギョーザ事件で食の安全が脅かされたばかりなのに、今度は民族問題の再燃。
ネットでは、中国政府が無抵抗のチベット人を射殺している画像が流されている。
中国政府は国内ではチベット人の暴力ばかりを報道し、
中国兵による虐殺を否定しているが国際監視団の査察は受け入れないとしている。
これでは国際的な信用は得られない。
オープンにしないで、自分はやってないと言っても誰も信用しないだろう。
だが、日本政府は中国を非難するわけもいかず、相変わらずの弱腰だ。
真相はわからないが、これだけネットの配信が世界規模になった今、嘘をつくのも難しい。パンダ