2008年03月

後期高齢者制度

年度末の3月31日は、なんとなくいろんなことを積み残しているような気がする。
今年は、診療報酬改定や後期高齢者保険制度、
メタボ健診の始まりと大型医療改正が目白押しだが、
医療保障はますます出口が狭くなっている。
とくに後期高齢者保険制度は貧乏人で高齢者は早く死んでください。という制度だ。
身寄りのないお年寄りも各人で健康保険料を払わないといけなくなるのだが、
資格証明書の発行、年金からの保険料徴収、そして差し押さえと続く。
福祉国家とはほど遠い内容だ。
救急医療、産科、小児科の問題も深刻になってきているが、
社会保障費削減がその原因の大きな要因と思われるのだが。病院

暫定税率

政局が波乱含みだ。
ガソリン税の暫定税率の廃止は1ヶ月間?という珍事。
なんともお粗末な結果だ。
自民党は解散総選挙を行って国民の信を問え。
その結果、暫定税率が本当に必要なのか国民が審判を下すだろう。
といっても、今の議席が維持できるはずもなく
議席が減るのはほぼ確実なので選挙はしないだろう。
だが議席を減らしても与党で過半数を超えれば、
堂々と胸を張って暫定税率を延長していいと思う。
選挙なしで何を言っても信頼はできないだろう。
4月からの診療報酬改悪で、
実質のマイナス改訂に怒りの矛先をどこに向ければいいのだろうか。
桜の花も5分咲きまできた。花

円高の行方は?

サブプライムローン問題による米ドルの急降下で円高が進んでいたが、
やっと1ドル100円前後で落ち着きを取り戻しているようだ。
今年の夏から年末までには1ドル80円前後まで円高が進むだろうと
指摘している専門家もいるが、私はしばらくは100円前後で推移していくと思っている。
模様眺めの感がしている。
ただ北京オリンピックが成功するかどうかがまた火種の原因になりかねない要因も含んでいる。
当面はガソリン税の暫定税率がどうなるか、日本国民の関心はそこにある。
4月から1リットル25円も安くなるガソリンを買うのを控えるという消費者は多い。
本当に安くなるのか半信半疑ではあるが。お金

ホークス3連勝

パリーグのプロ野球が開幕した。
悪天候続きの春休みだが、福岡ヤフードームではソフトバンク-楽天の試合が始まった。
2連続サヨナラ勝ちの余勢を駆って
今日は新人大場の完封勝利と今年は最高の滑り出しだ。
ここ4年間のホークスは肝心なところで負け、
野球もあまり興味がなかったのだが
この滑り出しでまた楽しみが増えた。
5年前の熱気をもう一度取り戻してほしい。
いよいよ桜の開花が待たれる季節になった。野球

チベット動乱

ラサで起きたチベット動乱は
北京オリンピックを8月に控えた中国にとって大きな事件となった。
このままでは、ヨーロッパで起こっている
オリンピックボイコットの動きも強まるかもしれない。
毒入りギョーザ事件で食の安全が脅かされたばかりなのに、今度は民族問題の再燃。
ネットでは、中国政府が無抵抗のチベット人を射殺している画像が流されている。
中国政府は国内ではチベット人の暴力ばかりを報道し、
中国兵による虐殺を否定しているが国際監視団の査察は受け入れないとしている。
これでは国際的な信用は得られない。
オープンにしないで、自分はやってないと言っても誰も信用しないだろう。
だが、日本政府は中国を非難するわけもいかず、相変わらずの弱腰だ。
真相はわからないが、これだけネットの配信が世界規模になった今、嘘をつくのも難しい。パンダ
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