2008年08月

フリーター

フリーターというと聞こえはいいが
その日暮らしといった響きにも聞こえる。
その反面、制限されない自由を得た人生という生き方にも見える。
長女が勤務していた病院を退職し、フリーターになった。
安定した束縛から解放され、不安定な自由へ。
人それぞれだが、理解できない面もある。
とくに肉親がそういう道に走るのを、親としては苦々しく感じながらも
どうすることもできないもどかしさを感じる。
かといって本人がそれで満足した生活をしているのであれば、
一定の理解も示す必要があるのだろう。
人生の生き方は人それぞれで難しい。注意

グルジア

グルジア領の南オセチア自治州、アブハジア自治共和国の独立をロシアが承認し
冷戦の火種が残ることになった。
ロシアは強い資源と軍備外交で、
旧ソビエト連邦にある国の覇権を維持していこうとする決意が感じられる。
また、これらの自治州の独立は
一方で、ロシア傀儡政権の国の誕生でもある。
アメリカが弱くなってしまった今、これらは既成事実となって進むだろう。
気になるのは、欧米よりの姿勢をとってきたウクライナの動向である。
NATOへ加盟するのか、ロシアがそれを阻むのか
またわからなくなってきた。ロケット

星野ジャパン

北京オリンピックで金メダル獲得宣言をしながら
銅メダルもとれなかった星野ジャパン。
その敗因はどこにあるのだろうか。
韓国、キューバ、アメリカが日本より強かったというだけだろうか?
明らかに、オリンピック競技に対するおごりと準備不足が見えてくる。
オリンピックの国際ルールに対応できなくて
調子が狂ったりするのは、準備不足だし研究不足。
選手村に宿泊せずに五つ星の高級ホテルに宿泊するというのも奢りとしか言いようがない。
けがや不調の選手も、精神面だけで寄せ集めた星野監督。
日頃の試合からオリンピックで使用するボールと
オリンピックルールで対応してきた韓国選手団とは対照的である。
負けて当然、いや戦う前から負けは決まっていたと言っても過言ではない。
来年のワールドベースボールクラシックは相当の準備をして臨んでもらいたい。野球

金メダル

北京オリンピックは閉幕したが
金メダルの効果はどこの国でも絶大らしい。
中国や韓国では、メダルをとっただけで国民の英雄であり
一生食べていける生活が保障される。
日本に比べてハングリー精神が高いので、
オリンピックのメダル競争では絶対に日本は追いつけないだろう。
しかし、そういう日本でも金メダルの効果はすごくて
金メダルをとっただけで講演料や招待料は倍に跳ね上がる。
金メダリストを講演に呼ぶというのは大変なことだ。
マスコミや報道陣にも注目され続けることになる。
オリンピックの勝者、メダリスト。
そして敗者、メダルなしの構図は続くのか。力こぶ

死体検案その6

推定死亡日時7月20日。
一ヶ月以上前の死亡が予想される腐乱死体の検案に出かけた。
夏場の時期ということもあって
壊死で頭部と下腿は真っ黒。腐乱臭が漂う中検視をした。
一人暮らしのアパート住まい。
誰にも気付かれずに、腐乱した臭いで気付かれるケースが目立っているという。
すでに眼球は無くなっており、触るとボロッと取れそうな皮膚である。
小さい虫が遺体にたかっている。
まだまだ先進国日本でもこのような光景は多いという。
人間関係が希薄になってきているのだろうか。ドクロ
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